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ー防水工事に必要な道具の基本知識ー
建物の劣化を防ぐために必要不可欠な防水工事。
ひとことに防水工事といっても、さまざまな種類があり、施工場所や状態によって適した工法があります。
ここでは、防水工事の種類とそれぞれの特徴について説明します。
防水工事とは、建物内に雨水などの水が侵入するのを防ぐ工事のこと。
防水工事を怠ると、建物内部に水が浸入し、構造物の腐食やカビの発生を招く恐れがあるため、非常に重要な工事の一つです。
特に、ベランダや屋上など、雨水が直接当たる部分には欠かせません。
防水工事の工法を選ぶ際には、施工場所の形状や下地の状態を考慮することが重要です。
例えば、複雑な形状の場所にはウレタン防水が適していますし、平らな屋上にはシート防水が適しています。
また、耐久性や予算も考慮して選びましょう。
次からは、防水工事の種類とその特徴について解説します。
1.アスファルト防水工事
アスファルト防水工事は、耐久性が高く、屋上やベランダなどでよく使用されます。
アスファルトを溶かしてトーチで施工する方法が一般的で、固定力が強く、防水効果が長持ちします。
工期は比較的短く、10年以上の耐久性があります。
2.ウレタン防水工事
ウレタン防水工事は、液体状のウレタンを塗布して硬化させる方法です。
この工法は、形状に関係なく施工でき、複雑な場所にも対応します。
工期は比較的短く、下地の状態によっては比較的、容易に施工できるでしょう。
3.シート防水工事
シート防水工事は、シート状の防水材を敷き詰めて固定する方法で、下地が平らであることが必要です。
シート防水は、アスファルトやウレタンに比べて工期が短いですが、耐久性は同等です。
防水工事には、アスファルト、ウレタン、シートなどの種類があります。
それぞれに特徴があり、施工場所や下地の状態によって適した工法を選ぶことが重要です。
施工業者としっかり打ち合わせをし、適した工法で防水工事を施せば、快適で安心できる住まいとなるでしょう。
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