株式会社西野シーリング

NEWS2024年07月19日

ーベランダ防水工事の手順・準備作業から完了検査までー

ベランダの防水工事は、雨水の浸入を防ぎ、建物の寿命を延ばすために非常に重要です。

ただし、防水工事の手順について詳しく知っている方は少ないでしょう。ベランダ防水工事の手順について解説します。

 

 

ベランダ防水工事の基本

まず、防水工事の基本について押さえておきましょう。防水工事は以下のような手順で進められます。

 

1. 準備作業

防水工事を始める前に、以下の準備作業を行います。

  • 掃除:ベランダの表面をきれいに掃除します。 ホコリやゴミを取り除くことで、防水材の密着性が認められます。
  • 点検:ひび割れや傷がないか確認します。必要に応じて修理を行います。

 

2. 塗布を開始する

準備作業が終わったら、プライマーを塗布します。プライマーは、防水材の密着性を高めるための下地材です。

  • 均一に塗布:プライマーを均一に塗布し、乾燥させます。乾燥時間は製品によりますが、一般的には数時間程度です。

プライマー申請が終わったら、次に防水材の塗布に移ります。

 

防水材の塗布

防水材の塗布は、防水工事の中でも最も重要な工程です。以下の手順で進めます。

 

1.目の防水材塗布

  • 均一に塗ります:目の一層の防水材を均一に塗ります。ローラーやブラシ毛を丁寧に塗り広げます。
  • 乾燥:完全に乾燥するまで待ちます。乾燥時間は製品によりますが、通常は24時間程度です。

 

2.二層目の防水材塗布

  • 同様に塗布:一層目が乾燥したら、同様に二層目の防水材を塗布します。
  • 乾燥:再度、完全に乾燥するまで待ちます。

防水材の塗布が終わったら、最後の仕上げ作業に移ります。

 

仕上げ作業

防水材の塗布が完了したら、次は仕上げ作業です。以下の手順で進めます。

 

1. 保護塗装

防水材を保護するための塗装を行います。これにより、防水材の耐久性が向上します。

  • 均一に塗布:保護塗装を均一に塗布し、乾燥させます。乾燥時間は製品によりますが、数時間程度です。

 

2. 完了検査

仕上げ作業が完了したら、完了検査を行います。防水工事がしっかりと行われるか確認し、不具合がないかチェックします。

 

防水工事の手順を理解することで、工事の重要性や各工程の役割が明確になります。これにより、防水工事の品質を高めることができます。

 

まとめ

ベランダ防水工事の手順について解説しました。

準備作業から始まり、プライマー塗布、防水材の塗布、仕上げ作業と進めていきます。

各工程を丁寧に行うことで、防水効果を最大限に発揮することができます。

初心者にも分かりやすい手順を守って、安全で安心な防水工事を実現しましょう。


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