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シーリング補修の工事だけで防水性効果が高くなるの?
耐用年数は7年〜10年程度と言われています。
外壁塗装や屋根塗装を行う場合に併せてシーリング工事も施すのですが、
実際にシーリング工事とはどんなものになるのでしょうか。
今回は、シーリング工事を含め、
耐用年数を超えた場合のシーリング工事の注意点についてご紹介したいと思います。
ぜひ、外壁塗装を検討しているなら、参考にしてみてください。
耐用年数を過ぎた頃から行うシーリング工事には、
「打ち替え」と「打ち増し」の2種類の工事があります。
打ち替え工事とは、既存するシーリングを取り除いた後に、
新しくシーリング材を充填する工事です。
打ち増し工事とは、既存のシーリング材の上に注ぎ足す工事です。
このことからも分かるように、打ち増し工事は、
耐用年数を超えてもシーリング材が硬化しておらず、
劣化が進み切っていない場合に施します。
もちろん、作業自体も短く、単価を抑えることもできます。
耐用年数を超えてからシーリング工事を施すことになった場合、
その際、いくつか注意点があります。
たとえば、施工業者についてです。
外壁塗装・屋根塗装の専門業者であっても作業がおざなりになったり、
専門職という意識が薄い業者もいます。
有効期限切れのシーリング材を使うケースもあるといいます。
耐用年数を超えてのシーリング工事なのに、
その材料の有効期限が切れていては元も子もないでしょう。
施工前に確認しておきましょう。
多少、気温が低い場合や、
ポツポツ程度の雨ならシーリング工事を決行しても大丈夫だと考える場合もあります。
しかし、天候が思わしくないのにシーリング工事を行ってしまうと、
シーリング材の性能低下に繋がる恐れもあります。
最終的には耐用年数よりも早く劣化してしまうことに繋がったりします。
シーリング工事を進めるなら、
雨天時、降雨などの天気予報を確認し、作業を一時中断するなども必要になります。
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